2025.05.07
5月の山菜
連休も明けて今日から仕事を稼働しています。
とても気持ちのいい5月の連休でしたね。
お休み中にあちらこちらで山菜をいただきました。
写真は「あずき菜」と呼ばれているものです。
飛騨高山のあたりや郡上でも山深いあたりではポピュラーな山菜で私の母親がとても懐かしがっていました。
春になるとあずき菜が生えてくるのを楽しみにして待っていたというほど、美味しかったといいます。
親戚が朝の採りたてを届けてくれたので母に持っていき皆でいただきました。
初めて食べた素朴な味わいと母の思い出話に、心が和みました。
こちらは、ドライブ途中の道の駅で見つけた山菜「こしあぶら」です。
地方では「コンテツ」ともいうそうです。
天ぷらがおいしいですよね~!
それから、友人が東白川村から掘りたてのタケノコと摘みたてのわらびを届けてくれたので
皮をむいて下処理をしました。
わらびにはあく抜き用の灰まで一緒に入れてくれてあり、とても親切でした。
こうやって、季節の自然の恵みは下処理をするのがひと手間ですが、
「もらってくれる?」
と声をかけてくれる人がいることが幸せなんだと、
そして声をかける人がいることも幸せなんだと、社長が言いながらタケノコの皮をむいていました。
いつも、大量に黒鯛をいただくことも同じように、声をかけてくれることや声をかける人との関係性を有難く思って手間を惜しまずやるべきなんだと
社長から教わりました。
本当にそうだなあ・・・と、春のほろ苦い味わいといただいた皆さんに感謝して有難くいただきたいと思います。