やぐら作り |ブログ|株式会社津田工業 やぐら作り |ブログ|株式会社津田工業

blog

やぐら作り


毎年、各地で盆踊り大会が開かれて社長も春駒会の清水師匠と共に盆踊りのお囃子のお手伝いをさせていただいています。

師匠の清水さんはこれまで60年以上にわたり各地域で盆踊りを盛り上げてきた偉業をもつ方です。
御年89歳となり、まだまだ三味線も歌もバリバリにできるのですがこの後の後継者を作っていかねばと
社長に色々と伝授してくださいます。

その中の一つに生演奏の盆踊りを運営するうえで欠かせないお囃子の方々がのぼるやぐらがあります。
清水さんは自前の木製やぐらを持っていて、会場にてその都度お大工さんに組み立ててもらっています。
しかし、いつも頼んでいたお大工さんも高齢となり頼めなくなりました。
そこで社長は、会社で使っているパレット用のラックを組み合わせてやぐらにできるよう考えてみたようです。

週末、「やぐらの出来具合はどんな感じかな?」と清水師匠が見に来られたので
まだ途中ですが大体の大きさがイメージできるよう組んでみました。
三味線、笛、太鼓、歌とお囃子のメンバーが登っても危険が無いように考えて作ってみています。
清水師匠も、「これならいいわ。」
と、ひと安心した様子。今年はこのラックを使ったやぐらでやってみようと、清水師匠と打ち合わせをしました。

まだまだこれから、細かな部分を考慮して8月の盆踊りに間に合うようにしていきます。